保険のプロによる生命保険無料相談のご案内

低金利時代の賢い資産形成

お電話でご相談したい方(通話無料)

  • 0120-873-100

    【受付時間】9:15~18:00(日・祝除く)
  1. 生命保険比較
  2.  > がん保険
  3.  > がん保険の基礎知識
  4.  > がんの種類や治療法による費用の違い

がんの種類や治療法による費用の違い

医療保険を検討するときに、大きな病気として「がん」という病気を意識する機会も多いかと思います。
がんは、身近にある発がん性物質(タバコ、排気ガス、アスベストなど)だけではなく、食生活や運動不足でも起こりうる生活習慣病であり、誰にでもなる可能性のある病気です。

もしもがんになってしまうと「余命宣告されてしまう」というような怖くて悲観的なイメージのある病気ですが、現代では、定期的に検診を行い早期発見での治療を行うことにより、ほとんどのがんは治すことができるのです。

そのために、多くの保険会社から販売されているがん保険では、「がんを治すための保障」として、さまざまな保障のしくみがありますが、一体どのくらいの保障があれば心置きなく治療に専念できるのだろう?というのは見当がつきにくいのではないでしょうか。
保障を組み立てるときの目安として、多くのがん治療に利用されている三大療法から、費用の平均額などを確認しましょう。

がんの治療法

がんの治療では、がんのある部分に対して治療を行う手術や放射線治療といった「局所療法」と、全身に広がったがんに対する薬物療法(抗がん剤治療)といった「全身療法」に分類され、これをまとめて「三大療法」と呼んでいます。

がんの進行度を知るための指標として、ステージ(病期)という数値があり、がんの大きさや、リンパ節への転移があるかどうか、そして他の臓器への転移があるかといった基準から判断されるものです。

ステージ0 がんが上皮内にとどまっていて、リンパ節には転移していない状態
ステージⅠ 腫瘍が少し広がっているが筋肉の層までにとどまっていて、リンパ節には転移していない状態
ステージⅡ リンパ節には転移していないが筋肉の層を超えて浸潤している状態
または腫瘍はひろがっていないけれどリンパ節に少し転移している状態
ステージⅢ 腫瘍が筋肉の層を超えて深く浸潤していて、リンパ節にも転移している状態
ステージⅣ がんが臓器の壁を超えて周りの欠陥や臓器にまで転移している状態

このステージ(病期)によっても治療法は大きく変わり、がんの種類や場所も考慮しながら、三大療法やその他の治療法をそれぞれ組み合わせて治療していくこととなります。
三大療法は具体的にこのような治療効果があると言われています。

手術療法

がんの病巣や、その臓器の周辺組織・リンパ節などに転移したがんを切除します。
ある程度進行しているがんであっても切除可能な状態であれば一気に取り除くことができ、検査でもわからないほどの小さな転移がなければ、完治できる可能性も高いため、積極的に行われる療法です。

ただし、身体にメスを入れてしまうので、傷の回復や全身への負担が大きく、手術した場所によっては臓器や身体の機能が失われるといったデメリットも存在します。
最近では、身体への負担が少なくなるような技術も進んでいるようです。

  • 縮小手術 切除する範囲を必要最小限にして、臓器の機能を残すように行われる手術です。
  • 腹腔鏡下手術、胸腔鏡下手術 小さな穴をあけて内視鏡(小型カメラ)を使いながら手術をする方法です。
    身体への負担が少ないため、回復が早く臓器の機能も保持しやすくなりますが、熟練した経験が必要であり、長時間の手術となりやすいようです。
    また、がんが大きく広がっている場合や場所によっては、適さない場合もあります。

その他にも、進行を遅らせる目的の「姑息手術」や、臓器の機能を守る目的の「機能温存手術」といった手術を行うこともあるようです。

放射線治療

放射線をがんの病巣にピンポイントに照射して、がん細胞を死滅させる治療法です。
技術の進歩によって、がんの大きさを正確に測り、その部分だけに集中的に照射することで、効果を高めて身体への負担が少なくなります。

ちなみに、先進医療として有名な陽子線治療や重粒子線治療(炭酸イオン線)もこの放射線治療に該当します。

身体の外側から照射する「外部照射」だけではなく、放射線を密封した針やカプセルを挿入する「密封小線源治療」や、薬や内服で投与する「放射性同位元素内用療法」といった「内部照射」もあり、前立腺がんや子宮頸がんなどではこういった治療法が用いられ、入院による治療が行われます。
副作用としては、全身倦怠感や吐き気、照射部位が一時的な炎症を起こすなどの症状が現れることもあるようです。

薬物療法

おもに抗がん剤などの薬を、点滴や服用によって体内に取り入れ、増殖を抑えたり、死滅させたりする治療法です。  「局部療法」の手術や放射線治療とは違い、血液やリンパを周って全身のがんに効果を発揮する頼もしい治療法です。

ですが、がん細胞だけではなく正常な細胞までも攻撃することがあるため、副作用も強く現れますが、現代では吐き気や白血球の減少を抑えるなどの、抗がん剤の副作用を緩和させる薬の開発も進んでいて、負担をできるだけ軽くしながら治療を受けることが可能となってきています。

抗がん剤の副作用としては、脱毛・吐き気・倦怠感・しびれ感・肝臓や腎臓、造血器官への障害が起こるなどといった症状があるようです。
 治療を受ける前には、医師にきちんと説明を受け、理解してから臨まなければいけません。

その他にも、乳がんや前立腺がんといった、ホルモンが密接に関係している部位に対しては、「ホルモン療法」という、特定のホルモンの分泌や作用を抑制することで、再発や転移を抑える治療もあります。

その他

  • レーザー療法 がんは再発や転移をしやすいという性質をもっているため、治療後にも注意が必要な病気です。
  • 緩和ケア 最近ではとても重要視されており、がん自体の痛みや辛さを軽減させる他にも、落ち込みや悲しみといった精神的苦痛をケアするもので、治療初期から専門のチームが全面的に支援してくれるというものです。
  • 温熱療法 がん細胞は熱に弱いという性質を利用して、加熱することでがん細胞を弱体化させます。
  • 免疫療法 人間に本来備わっている免疫力を向上させて、がん細胞と戦う治療法です。食品やワクチンを注入することで、免疫細胞を活性化させるなどの方法があります。
  • 光免疫療法 最先端の治療法で、近赤外線に反応する物質を加えた抗体を静脈注射で体内に取り入れることで、がん細胞の周りにいる制御性T細胞と結合させ、そこに近赤外線を照射する方法です。それにより休眠状態だった免疫細胞が目を覚まし、がん細胞と戦い死滅させます。
    画期的と言われる理由のひとつに、他の部位の転移したがんにまで効果が現れるという点です。
  • 凍結療法 温熱療法とは逆で、がん細胞を凍結させて壊死させる治療法です。死滅したがん細胞は自然に身体から排除されます。

部位別にみる治療費の平均額

がんの治療にかかるおもな費用は、ステージ(病期)によって大きく異なります。
最も高額となりやすいのが、手術や放射線治療、再発を防ぐための抗がん剤治療といった、がん初期にかかる費用であり、これに入院が伴う際には日数が長くなるほど高くなっていきます。

早期に発見されたがんについては、入院費(差額ベッド代や食事代等含む)または通院交通費定期検査費用(診察・薬代含む)+手術や放射線治療費+退院後の再発予防の抗がん剤治療費がおもな内訳となります。

再発予防治療が必要な理由としては、再発や転移をしやすいという性質をもっているため、目に見えないほどの小さながんが残っている場合や、一旦は縮小したがんが再び大きくなるなどの心配も付いて回ることにもなりますので、治療後であっても、ある程度の予測をしながら継続した検査や治療が必要となるのです。

進行したがんの場合では、通院交通費定期検査費用(診察・薬代含む)+抗がん剤治療費がおもな費用となりますが、抗がん剤については効果のあるものを模索しながら長期的に継続して行うため、残念ながらトータルでどの程度かかるのかはわかりません。
さらには、先進医療を受ける場合や、症状を和らげるための手術費用痛みを抑えるための放射線治療などを受ける場合には、そういった費用もかさんでいくことになります。

以下の表は、最も日本人に多く治療が長引きやすいがんの治療費の概算による目安となります。

〈例〉主ながんによる治療費の目安

  おもな治療法 入院の
治療費の目安
入院外の
治療費の目安
  • 手術(内視鏡、縮小、定型、拡大など)
  • 抗がん剤治療
61万3638円 3万126円
気管・気管支及び肺
  • 抗がん剤治療
  • 手術(胸腔鏡、肺葉切除など)
  • 放射線治療(重粒子線など)
  • レーザー治療  ・・・など
64万2603円 6万676円
「結腸」と「直腸S状結腸移行部及び直腸」の合計
  • 手術(開腹、内視鏡、拡大など)
  • 抗がん剤治療
64万1407円 4万6924円
肝及び肝内胆管
  • 手術(切除など)
  • 抗がん剤治療
  • 放射線治療(重粒子線など)
  • ラジオ波焼灼療法
  • 経皮的エタノール注入療法
  • 肝動脈塞栓療法  ・・・など
58万3923円 4万3700円
乳房
  • 手術(切除、乳房温存など)
  • 抗がん剤治療
    (ホルモン療法など)
  • 放射線治療  ・・・など
55万1844円 5万3743円

出典:厚生労働省「医療給付実態調査(平成27年度)」

部位や受ける治療内容、またステージ(病期)よって金額は異なりますので、一般的な治療法を受けた場合の目安として参考にしてください。

もちろん公的医療保険の適用内であり、ひと月あたりの医療費が高額になると、高額療養費制度を利用することもできます。
一般的な所得者(所得区分ウ ※標準報酬月額28万~50万円)であれば、たとえば医療費が100万円かかった場合、1カ月あたりの医療費にかかる自己負担額は、およそ8~9万円程度で収まるようになっていますし、継続した治療であれば4か月目以降の自己負担する上限額もさらに軽減されます。

しかし、先進医療費やリハビリにかかる費用、副作用による脱毛でのかつら購入といった費用については全額自己負担となりますので、やはり治療費全体での負担としてみると高額となりやすいのがわかりますね。

まとめ

治療費を見ていくと、やはりがんが見つかり最初に手術や放射線治療といった治療を受ける際には、高額な治療費用がかかるのがわかります。 2年目以降は定期検査や抗がん剤治療がメインとなりますので、年間での医療費も金額は小さくなります。しかし、継続的に受けるという点では油断できない費用でもありますね。

最近のがん保険での主流となりつつある、「診断一時金」では50万円から100万円程度、その他にも放射線治療や抗がん剤治療といった「受けた治療に対して給付金が受け取れる保障」のものに加入しておけば、1年目の治療費や2年目以降も継続的にかかる費用に合理的に備えられるのではないでしょうか。

生命保険ランキング

メットライフ生命 ガン保険はこちらから!

  • 低金利時代の賢い資産形成
  • ご存知ですか?三角形の保険 ムダなく理想的な形
  • 保険比較サイトi保険が選ばれる6つの理由
  • ファイナンシャル・プランナーの生命保険無料相談