乳がんは、日本人女性に増加している病気のひとつです。
今やその発症率は16人に1人と言われています。乳がんは、30歳代から増加し始め、50歳前後にピークを迎え、その後は次第に減少します。女性では、乳がんにかかる数は乳がんで死亡する人の数の3倍以上です。女性ならば誰もがかかるリスクがある病気であると言えます。
※独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター「各種がんの解説」「最新がん統計」より引用
乳房の仕組みと乳がん

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乳房のなかにある乳腺は、母乳をつくる小葉と母乳を乳首まで運ぶ乳管に分かれています。
これらの組織に発生する腫瘍のうち、悪性のものが乳がんです。
大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状に15~20個並んでいます。
それぞれの乳腺は小葉に分かれ、小葉は乳管という管(くだ)でつながっています。乳がんの約90%はこの乳管から発生し、乳管がんと呼ばれます。
小葉から発生する乳がんが約5~10%あり、小葉がんと呼ばれます。乳管がん、小葉がんは、乳がん組織を顕微鏡で検査(病理学的検査)すると区別できます。
この他に特殊な型の乳がんがありますが、あまり多いものではありません。
乳がんの増加となりやすい原因
乳がんの発生と進行には、女性ホルモン(エストロゲン)が関係すると考えられています。食生活が欧米化したことで、高たんぱく・高脂質の食事が増え、日本人女性の体格が向上しました。そのため初潮時期が早まり、閉経時期が遅くなるという傾向があります。女性ホルモンの影響を受ける期間が長くなったことが、乳がんの増加に関連しているとされています。
■ 乳がんになりやすい原因
- 近親者に乳がんの方がいる人(遺伝の影響)
- 早い初経・遅い閉経の人
- 妊娠・出産、授乳経験がない人
- 35歳以上で初産を経験した人
- 避妊薬のピルや女性ホルモン、副腎ホルモン剤を常用している人
- 食生活の欧米化(動物性脂肪摂取量が多い人)
- アルコールを飲む機会が多い人
もしも、乳がんになったら、治療費はこれだけかかる!
- ● 乳がんで25日間入院Aさん(43歳)の場合
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乳がんと診断され、入院することになったAさん。
入院後のCT、腫瘍マーカ等の検査の結果、早期でがんの転移がないことから、全切除ではなく部分切除ですみました。
ただし、乳がんは放射線治療など、手術後の予防治療がかかせません。
管理の受けやすさを高所して18日間個室に入ることを希望しました。生命保険文化センター

全額自己負担となる医療費は?
乳がんと診断され、いざ治療に入ろうと思ったとき、やはり心配なのは医療費です。
「がん」にかかったときの医療費には、公的医療保険(健康保険)が適用されます。とはいえ、入院中の食事代の一部や差額ベッド代、雑費、民間療法にかかる費用などは、全額を自己負担となります。
また、がんの治療に有効な先進医療の費用についても全額が自己負担となり、その金額はかなり高額となります。

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- ◆DNA診断
- ◆重粒子線治療
- ◆乳房温存療法における鏡視下腋窩郭清術
- ◆人工乳房による乳房再建
など
治療費の他に、
差額ベッド代や、衣類・快気祝い・家族の交通費などの
諸雑費なども自己負担となります。
■ たとえば、術後に乳房再建手術をした場合
乳がん治療で体にメスがはいることで、女性ならではの悩みもあります。
瘢痕形成や乳房再建手術等はそのような悩みを少しでも和らげる効果も期待できます。
- ● 乳房再建手術にかかる費用
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※乳房再建手術の方法が以下の場合(手術方法は変形の程度によって異なります。)
※上記費用には「手術代」「麻酔代」「薬代」「シリコンバッグ代」などが含まれます。
※症状などにより、手術費用は異なります。(赤井クリニック平成20年12月現在)
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