女性保険を比較

女性特有の病気や手術に対する保障の手厚さが特徴の保険ですが、対象となる病気や手術は保険会社によって異なります。
女性特有の病気だけではなく、女性に多い病気やすべてのがんを対象としている商品や、女性特有の手術に対する給付金が付く商品もあります。

保障内容と心配事を照らし合わせながらご検討ください。

女性保険は保障が追加されている分、通常の保険より保険料は高くなります。
ただし、女性特有の病気で入院や手術をした際には手厚い保障を受けられるため、もしもの時には選んでよかったと思っていただけるでしょう。

保険料や保障内容と心配事を比較・考慮しながら、ご自分に合ったものを選んでください。

子宮筋腫や乳がんなどの女性特有の病気は、20代後半から罹患する可能性が高まります。
また、保険料は年齢で決まるため、経済的負担が少ない若いうちに準備することをおすすめします。

保険会社によって異なりますが、まったく加入できないというわけではありません。
妊娠の週数によって判断されたり、場合によっては一定期間妊娠・出産にかかわる保障を対象外とすることで申込みが可能な会社もあります。

過去に妊娠を経験された方は、その妊娠や出産の状況によって女性保険の契約に一定の条件が付く場合があります。
帝王切開で出産された場合には、一定期間、妊娠・出産にかかわる保障が適用されないなどの条件が付くこともあります。

女性保険の引受条件は保険会社によって異なりますので、ご注意ください。

通常の入院給付金と女性入院給付金は、それぞれの支払限度額の範囲内でお支払いします。
通常の入院給付金が支払限度額に達していても、女性入院給付金のみ支払われる場合があります。

女性入院給付金のお支払い条件は保険会社によって異なりますので、ご注意ください。

海外での入院も女性保険の保障対象となります。

ただし、すべてのケースが対象となるわけではなく、医療法に定められたルールに基づき、日本と同等の医療施設での入院が条件とされたり、保険会社所定の証明書の提出が求められたりすることがあります。
また、保険金請求の連絡先や郵送先、支払口座は日本国内に限られるなどの条件もあるため、ご注意ください。

通常の保険同様、人間ドックや美容整形など、治療を目的としないものや、むち打ち症や腰痛で他覚症状がないものなどは女性保険でも保障対象外となります。
詳しくはパンフレットやご契約のしおり・約款等でご確認ください。