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がん保険とは?

「がん保険」とは、がんと診断されたとき・手術や抗がん剤などのがん治療を受けたときなどに、保険金を受け取ることができる保険です。
治療期間が長くなりやすく、一般的に高額な費用がかかるとされるがん治療の経済的負担を減らす強い味方です。

どのくらいの人が
「がん」にかかるの?

一生のうちにがんになる割合は

日本人の2人のうち1人は一生涯のうちに何かしらのがんにかかっている計算になります。

国立がん研究センターがん情報サービス 累積がん罹患リスク(2019年データに基づく)

年齢階級別の累積罹患率

年齢別・男性 2019年データ

現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.2% 0.3% 0.6% 1.2% 2.8% 7.7% 21.4% 43.0% 65.5%

年齢別・女性 2019年データ

現在の年齢 10年後 20年後 30年後 40年後 50年後 60年後 70年後 80年後 生涯
0歳 0.1% 0.3% 0.7% 2.3% 6.3% 12.5% 21.4% 33.3% 51.2%

国立がん研究センターがん情報サービス 年齢階級別 累積罹患リスク

がん保険ってどんなときに
保障されるの?

どんなときに給付金を受け取れるようにするのか、ニーズや予算を見ながら組み合わせていきます。
最近のがん治療は入院より通院治療が重視されており、それにともなってがん保険も通院治療の保障を手厚くする傾向にあります。

がん保険は医療保険と
どう違うの?

がん保険は基本的にがんの治療に保障を絞った保険です。
そのため医療保険に比べ保障の範囲は狭いですが、がんに対する保障は医療保険よりも手厚くなっています。

がん保険の基礎知識

がん保険の具体的な保障内容を見る前にまずおさえておくべきことは、数ある病気のなかで、なぜがんだけ「がん保険」という形で特別に備える必要があるのかということです。
この点を理解するためにも、まずはがんがどのような病気なのか、治療費用はどのくらいかかるのか確認しておきましょう。

「がん」とはどんな病気

「がん」とは、遺伝子の傷ついた異常な細胞の増殖などによって起こる病気です。体のあらゆる箇所にできる可能性があり、最初にできた場所の名前をとって「胃がん」や「肺がん」などと呼ばれます。

日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんにかかるとも言われるほど、身近な病気です。また日本人の死亡原因1位でもあり、厚生労働省の「令和4年 人口動態統計」によれば、死亡理由のうち24.6%を占めています。

厚生労働省「令和4年 人口動態統計」

がんの厄介な特徴として再発・転移の可能性が高いという点があります。そのため、治療にかかる医療費に加えて、再発予防の医療費(薬物療法など)定期検査費がかかります。多くの病気は入院・手術費用のみで済むのに対して、がんの場合は長期にわたって、投薬や通院の費用がかかるのが一般的です。

その結果、入院・手術の保障を基本とする医療保険だけでは、どうしてもがんの治療費用を十分にカバーしきれないこともあります。
こうした理由から、がんに特化したがん保険が必要とされているのです。

がんの治療法

がんといえば、以前は治療・手術のために長期で入院するものという印象がありました。しかし近年では、通院治療の普及に伴って入院日数は年々短期化する傾向にあります。
厚生労働省「令和2年(2020)患者調査の概況」を見てみると、平成8年の時点だとがんの平均入院日数は46.0日であったのに対して、令和2年では19.6日となっており、20年ほどで飛躍的に短くなっていることがわかります。

さらに同資料を見てみると、がんの入院患者数はこの約20年間で減少しており、一方で外来患者数が増加していることがうかがえます。令和2年の段階では、入院患者数112,900人に対して、外来患者数は182,200人で推移しており、「通院で治す」という傾向は今後ますます進んでいくと思われます

厚生労働省「令和2年(2020)患者調査の概況」

また最近では、放射線治療の「陽子線治療」や「重粒子線治療」などの先進医療、先進医療にも当てはまらず自由診療扱いとなる「内視鏡手術支援ロボット(ダビンチ)」などもあり、がん治療にもバリエーションが増えています。

がんの治療費用

がんの治療では、症状、がんの種類、患者の性別、年齢といった点を考慮して、もっとも適切だと考えられる治療方法が選択されます。それに伴って、必要となる費用も変わってきます。
つまりひとくちにがんと言っても、実際にかかる治療費は千差万別ということです。

がんのステージによっても治療費は変わる

早期がん

進行がん

早期がん再発

たとえば、早期がんと言われるステージ0やステージ1の段階でがんが発見できれば、治療やその後の検診は比較的軽度で済み、負担も限定的です。
対して、発見されたときにすでに進行が進んでいる進行がんだと、薬物療法による一次治療、二次治療、三次治療と治療が続いていきます。そうなるとその都度、効果的な治療を探りながら進めることになるので、必要となる費用も予測が難しくなります。

がんの部位によっても変わる

がんができた部位によっても負担額は変わってきます。
部位別がん治療の平均費用は、次のとおりであることがわかっています。
こちらは健康保険等の公的医療保険制度が適用された後、つまり患者が窓口で実際に負担する治療費の平均額です。

部位別のがん治療費
がんの種類 1入院あたりの平均 1通院あたりの平均
胃がん 66,762円 4,377円
結腸がん 67,379円 4,543円
直腸がん 78,429円 6,173円
肝がん 65,769円 10,085円
肺がん 73,062円 11,102円
乳がん 60,285円 5,886円
子宮がん 64,619円 3,334円
悪性リンパ腫 107,234円 7,634円
白血病 176,568円 9,630円
その他の悪性新生物 67,646円 6,990円

点数÷件数で計算された結果の小数点第一位を四捨五入した数値をまとめています

厚生労働省「医療給付実態調査(令和3年度)」第3表をもとに作成

また、「高額療養費制度」といって、1カ月にかかった医療費がその一定の自己負担限度額を超えた場合その超過分が支給される制度が用意されています。
最終的な自己負担額は年齢や所得によって異なりますので、一度確認してみましょう。

自由診療の場合は高額になることも

健康保険を利用しないで全額自己負担で受けることになるため、治療費が高額になってしまうこともあります。
がん治療に対する考え方は日々変化しており、5年後10年後どうなっているかを完全に予想するのは難しいところです。入院に限定せずに幅広く保障されるがん保険を備えておくことで、少なからず治療費の支払いに余裕が生まれ、治療の選択肢が増え、新しいタイプの治療にも対応しやすくなります

以前のがん保険

事実、以前のがん保険と最近のがん保険とではその内容はだいぶ異なっています。
以前のがん保険では、入院・手術のみを保障するというのが典型でした。当時のがん治療では入院が長期化するのが一般的であったため、入院日数無制限の保障は、その頃の時代には合っていました。

しかし抗がん剤治療が入院だけでなく通院で可能になったことや、薬物治療が増えてきたことなどから、近年では通院や特定の治療に対する保障の必要性が出てきました。また、陽子線治療や重粒子線治療といった放射線治療が先進医療として認められたことで、先進医療の保障へのニーズも高まりました。

こうした変化を受けて、入院・手術のみを保障する以前のタイプのがん保険では、現在のがん治療を受けるには保障が不足する可能性があることを知っておきましょう。

がん保険の選び方

がんという病気の特徴には、再発・転移しやすい、治療が長期に及ぶ可能性があるといったことが挙げられます。またがん治療は日々変化しています。今の時代に合ったがん保険を選ぶことがポイントです。

最近のがん保険の主な保障内容

最近のがん保険では、「診断一時金タイプ」「治療給付金タイプ」の2タイプが主流になってきています。
そのほかにも、「自由診療もカバーできる実費補償(保障)タイプ」「がんのステージ別で給付金が異なるタイプ」など、今の時代にあった商品が多く発売されています。

「診断一時金タイプ」と「治療給付金タイプ」とは

診断一時金タイプは、がんと診断されたときにまとまった保険金を“始めに”受け取れます
これからどのような治療をしていくのか病院の先生と相談していく際に、まとまった資金があることで、金銭的にも精神的にも支えになってくれます。

一方、治療給付金タイプは、1ヶ月に1回、設定した保険金を“後から”受け取れます。支払い日数は60ヵ月や120ヵ月を限度としており、治療が長期化してしまった際にも安心です。

ちなみに、診断一時金と治療給付金どちらも付けられる商品もあるので、両方あると一層心強いと言えます。

診断一時金の給付回数

診断一時金タイプに加入する場合、一時金を受け取れる回数も選ぶポイントです。
最初の1回だけしか受け取れない商品もあれば、再度がんと診断されれば何回でも受け取れる商品もあります。再発・転移リスクに備えて複数回もらえるタイプだとより安心だと言えるでしょう。

また何度も支給される商品の中でも、2回目以降の給付要件はさまざまです。
通院治療で支給されるものもあれば、入院が前提になるなど1回目より厳しくなるものもあります。さらに「1年に1回」や「2年に1回」というように、2回目以降の給付期間にも違いがあります。

各社がん保険の違い

最近のがん保険の保障内容を2社の商品の例で具体的に見ていきましょう。

A社の例(診断一時金タイプ)

まとまった一時金を受け取れる「診断一時金タイプ」のこの商品は、初めてがんと医師に診断確定された時、200万円または100万円を受け取れます。
そこから1年経過した時点で、以下のいずれかの条件に該当した場合に、2回目以降も一時金を1年に1回を限度に受け取ることができます。

  • 新たにがんと医師に診断確定されたとき
  • がんの治療のために入院を開始また継続しているとき
  • がん治療のための外来治療を受けたとき
  • がん治療のための在宅医療による緩和療養を受けたとき
    ※A社の場合

①~④いずれかの条件に該当した場合、2年に1回ではなく1年に1回受け取れることや、2回目以降の受け取り条件が「入院」だけではなく「外来治療」など幅広く設定されていることが特徴です。

受け取った給付金は、治療が長期化した場合や再発・転移した場合にも使えますし、治療による生活環境の変化から収入が減少してしまった場合の補てんにも使えます。
始めに受け取れる安心感と分かりやすさは診断一時金タイプの強みといえるでしょう。

A社のがん保険の仕組み

B社の例(治療給付金タイプ)

こちらの商品は「治療給付金タイプ」で、主契約を抗がん剤治療と自由診療に絞っています。抗がん剤治療を受けると月ごとに10万円〜30万円の給付金が通算120ヵ月分を限度として受け取れるため、治療が長引いても安心です。
また、公的医療保険が適用されず自由診療扱いとなる所定の抗がん剤治療や先進医療などを受けた場合、基準給付月額の2倍または4倍の給付金が通算12ヵ月分を限度として受け取れます。

また、入院・手術・通院など特約の種類が豊富にあるので、必要な特約だけを自由に選ぶことで、自分のニーズにぴったりあった保障を備えることができるのが特徴です

B社のがん保険の仕組み

確認しておきたい保障のポイント

先進医療や自由診療もカバーされるか

先進医療は、特約を付けることで技術料をカバーすることができます。
がん治療の先進医療には「陽子線治療」や「重粒子線治療」などがありますが、先進医療の技術料は公的医療保険が適用されず全額自己負担(10割負担)となるため、民間の保険でカバーできると心強いです。

自由診療については主契約で保障される商品もありますが、特約をつけることで保障をより手厚くできる商品もあります。

「先進医療」と「自由診療」とは?

先進医療とは、厚生労働大臣の承認を受けている高度な医療技術を用いた治療法や療養を指します。診察料、検査料、投薬料、入院料などは公的医療保険が適用されますが、技術料は公的医療保険の対象外となるため全額自己負担です
一方、自由診療は厚生労働省が承認していない治療や薬を使用する診療を指し、公的医療保険が適用されないため全額自己負担となります

上皮内新生物も保障対象か

上皮内新生物はがん(悪性新生物)になる手前の状態で、基底膜を越えず上皮内にとどまっており、再発や転移の可能性がほとんどないのが特徴です。

がん保険での上皮内新生物の保障は「保障対象外」「がん(悪性新生物)よりも削減して保障」「がん(悪性新生物)と同等保障」の3種類に分けられます。
上皮内新生物は治療後の再発の危険性は非常に低いといわれているため、治療費が高額になることもそれほど多くはありません。ただし、部位によっては上皮内新生物の割合が高いものもあり、例えば子宮頸部でよく発見されます。
そのため特に女性は上皮内新生物の保障内容をよく確認しておくことをおすすめします。

がん保険と医療保険の保障範囲の違い

がん保険と医療保険の保障は重なっている部分があります。両者のメリット・デメリットや違いについてもおさえておきましょう。

医療保険 がん保険
保障内容 がん 病気(がんも含む)やケガ
給付金を受け取れる
主なタイミング
  • がんと診断されたとき
  • がんの治療(手術・抗がん剤治療・
    放射線治療など)を
    受けたとき
  • など

商品によって①②どちらか保障、
①②とも保障かは異なります。

  • 入院したとき
  • 手術を受けたとき
  • 先進医療による療養を受けたとき
  • など

医療保険は、がんに限らずさまざまな病気やケガを保障する保険で、主に入院・手術に対して給付金が支払われます。保障の範囲をがんに限定せず幅広く備えておきたい人は、医療保険だと安心です。
一方、がん保険はがんのみを保障する保険なので、医療保険に比べ保障の範囲は狭くなります。ただし診断一時金や治療給付金が充実しており、がんに対する保障は医療保険よりも手厚いです。

医療保険とがん保険の片方が優れているということはありません。どちらの保険が必要か、両方必要か、もしくは両方いらないかは、備えたい内容と保険料のバランス等を考慮して判断しましょう。ご自身での判断が難しい場合は、ファイナンシャルプランナーへの相談もおすすめです。

診断一時金と治療給付金どちらがよい?

診断一時金と治療給付金にはそれぞれのメリットがあります。

下の図は、治療期間が短いケースと長いケースで、それぞれ受け取れる保険金額を比べたものです。

診断一時金は100万円(1年に1回限度)、治療給付金は月額10万円のプランです。

ケース1:初期がんなど、治療期間が3ヵ月間の場合

  • 診断一時金 100万円×1回=100万円(以下、合計金額を図の色と合わせる)
  • 治療給付金 10万円×3ヵ月=30万円

ケース2:悪性新生物など、治療期間が2年間の場合

  • 診断一時金 100万円×1回=100万円
  • 治療給付金 10万円×2年間(24ヵ月)=240万円

治療期間が短い場合は診断一時金タイプの方が受け取れる保険金額が大きくなり、治療期間が長い場合は治療給付金タイプの方が受け取れる保険金額が大きくなります
診断一時金タイプの強みはがん治療に臨むための初期費用を補てんできること、対して治療給付金タイプの強みは治療の実態に応じて給付されることです。

ただし、1回目に診断一時金100万円を受け取り、1年経過後にがん治療やがん入院をした場合、再度一時金100万円が受け取れるがん保険も増えてきています
その場合は、診断一時金(1回目)100万円+診断一時金(2回目)100万円=合計200万円が受け取れます。

各保険会社の細かい条件の違いをしっかり確認しつつ、安心できるプランを選択したいですね。

どんながん保険が選ばれている?

では、具体的にどのがん保険を選べばよいのでしょうか。
i保険をご利用のお客様が実際にどんながん保険に加入しているのかをご紹介します。

「診断一時金タイプ」と「治療給付金タイプ」を組み合わせた保険

最近は、入院・手術給付金を主契約とせず、入院・手術・通院治療など自由にお金を使える診断一時金を主契約としているタイプが主流です。
また、抗がん剤治療や放射線治療が長期化してしまったときに備えて、治療給付金を受け取れるタイプのニーズも高まっています。

こうした背景から、診断一時金と治療給付金の両方を組み合わせることができるがん保険に人気が集まっています。自分にぴったりの保障を備えることができる点が魅力です。

リターン型の保険

がん保険といえば掛け捨て型が一般的ですが、最近では払い込んだ保険料が「健康還付金」として戻ってくるタイプの保険も登場してきています。
このタイプの商品では、一度も給付金を受け取らなかった場合にはそれまでに払い込んだ主契約の保険料全額、途中でがんの給付金を受け取った場合でも払い込んだ保険料との差額分が戻ってきます。

医療保険と同様、がん保険もほとんどの商品が掛け捨てなので、珍しいタイプの商品と言えるでしょう。

非喫煙者は保険料が割安になる商品も

20歳以上でたばこを1年以上吸っていない人であれば保険料が割安になるタイプの保険もあります。

がん保険の付帯サービス

がん保険はがんの治療のための経済的な補てんをしてくれるものですが、最近では従来の保険金を支払うといった機能だけでなく、気持ちの面でも安心できるサービスを提供している商品が増えています。
保険を検討するときには、そうした付帯サービスの面でも比較するとよいでしょう。

たとえばその一つとして「セカンドオピニオンサービス」が挙げられます。このサービスでは、治療中の病気に関して提示されている治療法以外の選択肢はないのかなどを、担当医以外の医師に相談をすることができます。

また「人間ドック、PET検診予約サービス」では、保険会社が提携している人間ドックやPET(陽電子放射線断層撮影装置)検診の施設を紹介、予約代行してくれます。商品によっては人間ドックの優待サービスなどもあり、がんの早期発見に活用することができます。

申込み・契約について

保険は申込書を書いて出して終わりではありません。審査結果はどうだったか、保障はいつから始まるか、継続中に気にすることは何かなど、加入するうえで把握しておくべきことがあります。また実際に保険を使うときのイメージをある程度具体的に持っておくことで、これから契約する保険に対する安心感も大きく増すでしょう。

がん保険には他の保険と異なるところもあるので、その点についてもおさえておきましょう。

申込み・契約の流れ

保険を契約するまでには、おおまかに「申込み」「告知・審査」「初回保険料の払い込み」という一連の流れがあります。

  • STEP1
    申し込みまず、ネットなどで保険商品を調べます。いくつか目星をつけたうえで、その商品の資料を請求し、電話や対面での相談などもしつつ検討しましょう。
    契約する保険が決まったら、申込書を記入し、郵送します。申込書に不備があると成立が遅くなるため、不備のないよう正確に記入することを心がけましょう。
  • STEP2
    告知・審査申込書到着したのち、意向・不備確認が行われ、その後保険会社で審査が行われます。クレジットカードの有効性の確認などが取れれば、契約が成立します。
  • STEP3
    初回保険料の払い込み初回保険料の払い込みを行います。クレジットカード払いであれば、初回保険料からカードによる支払いとなるので、初回保険料の振込みは不要です。

申込みや初回保険料の払い込みが完了し、保険会社が申し込み内容を承諾すれば、契約が成立します。
契約成立後に保険証券が送られてくるので、必ず目を通して、契約内容に齟齬がないか確認しましょう。

なお、がん保険の特徴として加入後90日間などの免責期間があります。その間にがんになったとしても保障はされないため、注意が必要です。

監修者

酒井 富士子

経済ジャーナリスト/金融メディア専門の編集プロダクション・株式会社回遊舎 代表取締役。
日経ホーム出版社(現日経BP社)にて「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。
リクルートの「赤すぐ」副編集長を経て、2003年から現職。「お金のことを誰よりもわかりやすく発信」をモットーに、暮らしに役立つ最新情報を解説する。

がん保険のよくあるご質問

がん保険のお申込みについて

持病があってもがん保険に入れますか?注目

持病があってもがん保険を検討できる場合もございます。

現在の健康状態や保険会社の判断によって、下記のいずれかの回答となります。

  • 持病や入院・手術・服薬歴があったとしても加入できるケース
  • 現在「がん」でなくとも将来「がん」になる可能性を含んでいると判断され加入に制限がかかってしまうケース

「検討している保険があるが、現在の健康状態で入れる?」「現在の健康状態で加入できる保険はどれ?」など、ご不明点があればお気軽にお電話ください。

お電話でのお問い合わせ
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tel

0120-873-100

【受付時間】
9:30~18:00(年末年始・日曜・祝日除く)

がんにかかったことがあってもがん保険に入れますか?注目

一部の保険会社にてがん経験者が入れるがん保険の取り扱いがございます。
ただし、加入するための告知事項がやや厳しく、保険料は通常のがん保険よりも高くなっている点には注意が必要です。

なお「ご自身の条件ではがん保険への加入が難しい」かつ「がん以外の病気にも備えたい」といった方は、引受基準緩和型医療保険の一部商品にてご検討いただける場合がございます。
不明点があればお気軽にお電話ください。

例えば、がんの治療を受けた最後の日から5年以上経過(所定の条件を満たす場合は3年以上経過)している等

がん保険はいつから保障が開始されますか?注目

「申込み」「告知・審査」「初回保険料の払い込み」のなかで、最も遅い日から契約が始まります。
ただしがん保険はすぐに保障が開始されるわけではなく、一般的に加入してから90日経過後に保障が開始されます。その間にがんになったとしても保障はされないため、注意が必要です。

「保険会社に申込書が到着した日」から契約が開始される商品もあります。

がん保険の待機期間とは何ですか?

がん保険はすぐに保障が開始されるわけではなく、一般的に加入してから90日経過後に保障が開始されます。
その間にがんになったとしても保障はされないため、注意が必要です。

加入後90日間の待機期間中に「がん」になるとどうなりますか?

待機期間中に「がん」と診断された場合は保険金を受け取ることができません。
保険契約そのものが無効になり、それまでに支払った保険料は返金されます。

待機期間である90日間の保険料も払い込む必要がありますか?

はい、払い込みいただく必要があります。
保険会社は、将来の保険金の支払いに必要なお金を、待機期間中の保険料も含めて計算しているためです。
ただし、一部保険会社では待機期間中の保険料支払いが発生しないがん保険も発売されています。

新規契約をします。現在の契約はいつ解約すればいいですか?注目

現在のがん保険を解約するのは、新しいがん保険に加入して90日間の待機期間が経過してからにしましょう。
先に解約をしてしまうと、空白の期間ができてしまったり、新規契約が不成立になった場合に無保険になったりする可能性があります。
また、解約書類が保険会社に到着すると保障が切れてしまうため、送付のタイミングも注意しましょう。

終身払いと短期払い(60歳払済など)のどちらがいいですか?

それぞれにメリットとデメリットがあります。

  • 終身払いのメリット…月払保険料が比較的安いこと、途中で見直しがしやすいこと
  • 短期払いのメリット…老後に保険料を払い続けなくてよいこと、長生きした場合には保険料総額が終身払いと比べて安くなること

終身払いのデメリットは短期払いのメリットを得られないことで、逆もしかりです。
がん保険は近年新商品発売のスピードが速いこともあり、見直ししやすい終身払いをおすすめすることも多いです。

がん保険の一般的な保障内容について

がん保険の「診断一時金」と「治療給付金」の違いは何ですか?注目

診断一時金タイプは、がんと診断された時点でまとまった保険金(例:100万円)を受け取れます。
一方、治療給付金タイプは、所定の治療を実施した月ごとに1回、保険金(例:月10万円)を受け取れます。
なお、診断一時金と治療給付金どちらも付けられる商品もございます。

特約とは何ですか?

特約とは任意で付加することができるオプションのことです。

主契約といわれる基本の保障に加えて、オプションとしてプラスアルファで保障を手厚くすることができます。例えば、通院の保障や先進医療・患者申出療養の保障、がんと診断されたときに保険料払込を免除する特約など様々な特約があります。

上皮内新生物とは何ですか?がん保険で保障されますか?注目

上皮内新生物はがん(悪性新生物)になる手前の状態で、基底膜を越えず上皮内にとどまっており、再発や転移の可能性がほとんどないのが特徴です。

がん保険での上皮内新生物の保障は商品によって異なり、「保障対象外」「がん(悪性新生物)よりも削減して保障」「がん(悪性新生物)と同等保障」の3種類に分けられます。
当サイトに掲載している商品の半数以上が「がん(悪性新生物)と同等保障」となっています。

「保険診療」「先進医療」「患者申出療養」「自由診療」はそれぞれどのような内容ですか?

まず、保険診療つまり健康保険が適用される診療では、基本的に医療費の3割を自己負担すればよく、全額を支払う必要はありません。

<保険診療の自己負担イメージ>

対して先進医療・患者申出療養は、ともに将来的に保険診療を検討されている段階で、現時点では保険適用となっていない療養です。
厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた療養で、保険診療との併用が認められています。
これを混合診療ともいいます。

先進医療とは?
高度な医療技術を用いた治療法や療養で、厚生労働大臣の承認を受けているものを指します。
先進医療を受ける際の診察料、検査料、投薬料、入院料などは公的医療保険が適用されますが、技術料は公的医療保険の対象外となるため全額自己負担です。
患者申出療養とは?
保険診療や先進医療では有効な治療法がない場合などに、患者側から主治医に相談して、これまでになかった治療を厚生労働大臣が認める範囲内で患者自身の意向を反映して組み立てていくことができます。

<先進医療・患者申出療養の自己負担イメージ>

自由診療は簡単に言うと、厚生労働省が承認していない治療や薬を使用する診療を指します。
公的医療保険が適用されないため全額自己負担となります。

<自由診療の自己負担イメージ>

がん保険の診断一時金は入院をしない場合でも受け取れますか?

はい、「がん」と診断確定された場合には、入院の有無にかかわらず診断一時金を受け取れます。
なお、保険を選ぶ際には一時金を受け取れる回数をチェックしておきましょう。
保険期間中に1回のみ支払われる商品もあれば、再度がんと診断されれば何回でも受け取れる商品(ただし「1年に1回」や「2年に1回」等の限度あり)もあります。

2回目以降の受け取り条件について、商品によっては「診断」に加え「入院」が前提になるなど1回目より厳しくなるものもあります。

がん保険の通院給付金はどんなときに受け取れますか?

保険会社によって支払事由が異なります。
「入院を伴うことを条件に退院後の通院に対して給付金を受け取れる商品」もあれば、「入院の有無にかかわらず通院給付金を受け取れる商品」もあります。
近年は抗がん剤治療や放射線治療を通院で行えるようになったことから通院治療が増加傾向にあります。
そのため「入院の有無にかかわらず通院給付金を受け取れる商品」が増えてきています。

保険金が受け取れない場合はどんなときですか?

次の場合は保険金をお受け取りいただけません。

  • 加入後90日間の待機期間中(がん責任開始日前)にがんと診断確定された場合。
  • 告知していただいた内容が事実と相違し、保険契約が解除された場合。
  • 保険料の払込みがなく、保険契約が失効している場合。

他にもお支払いできない場合があります。詳細はお問い合わせください。

がん保険の商品選びについて

人気の商品はどれですか?

がん保険人気ランキングをご確認ください。

がん保険人気ランキング

かかった治療費の実費が補償(保障)されるがん保険はありますか?

実費払いのがん保険もございます。1回あたりもしくは1日あたりの給付金額が決まっているのではなく、かかった治療費の実費を受け取ることができます。
保険診療はもちろん、健康保険が適用されない「先進医療」や「自由診療」などを補償(保障)対象としています。
「お金の心配なく納得のいく治療をしたい」という方は選択肢に入れてもよいでしょう。

複数のがん保険に加入した場合、それぞれ保障対象になりますか?

支払事由に該当すれば、それぞれのがん保険から保険金を受け取れます。
診断一時金が大きいタイプと治療給付金の給付条件が充実したタイプを組み合わせて保障を強化すること等も可能です。
ただし保険料は高額になるため支出とのバランスを見て検討しましょう。

がん保険はいらないと聞いたことがありますが、本当ですか?

経済状況に余裕があり、もしがんになった時の治療費を準備できている場合は必ずしも必要ではないでしょう。
がん保険が必要な理由は下記のようなことが挙げられます。ご心配な方はせひ一度お気軽にご相談くださいませ。

  • 2人に1人はがんにかかるとも言われていること
  • 生存率上昇により治療が長期に及ぶ可能性があること
  • 健康保険が使えない自由診療を受ける場合には高額な治療費がかかること
  • 生活環境の変化により収入が減少する可能性があること

よくあるご質問

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